てんひこの適材提案
現在の材料選定にご満足でしょうか?
各鉄鋼メーカーでは個別ニーズに対応した独自鋼種を多数生産しています。
特殊鋼材料選定について、てんひこの適材提案の考え方をご紹介します。
てんひこの適材提案
天彦産業はお客様の製品の機能・性能・製造・加工工程に基づき、適材をご提案致します。
具体例:丸鋸材料への要望事項/具体的対応
お客様からの要望事項
- 耐磨耗があり靭性に優れている材料が欲しい
- 経済的安価材、安い材料が欲しい
- 軽量化、薄くしたい
- 90度ベント曲げテストに合格できる材料
- チッピング衝撃テストに合格できる材料
- 銀蝋付け時に耐熱性が良い(約850℃)
- 熱処理歪の発生が少ない材料が欲しい
- 板厚寸法公差の精度を上げたい
- 平坦度がでている材料が欲しい
- 広幅材料を使用したい
- 材料歩留りを高めたい
- 材料歩留りを高めたい
- 先物契約品は納期通り欲しい
- 小ロット品は即納で欲しい
- 在庫は持ちたくない
具体的対応
- 1. 歩留りロスを気にしないで製造してください!
- 通常の品揃えに加え、小ロット、特寸品など取り合わせに困られていることから一般価格・ロスゼロ価格の2通りの価格設定をしてみました。
- 2. 台金材に安価ローカーボン材を使用してみてはどうですか?
- 高価元素を含まないボロン鋼を台金材として使用されています。
- 3. 広幅、平坦度、表面状態を考えて冷延材を検討しては?
- トータルコストを考えて冷延材に切り替えたお客様がいます。
- 4. SKS5と同等の安全基準を備えたクロム鋼を検討してください!
- CEの安全基準に合格しています。